作家物灰皿⑯
110×132×94(盆)
sakka031
110×60
sakka031
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個人で収集した灰皿の博物館(たばこグッズ・ASHTRAY MUSEUM)
灰皿を展示できる部屋があるといいな!ということもあって、埼玉の日高市に移り住みました。
土地がひな壇で、コンクリートの無機質な壌成壁、寂しいので岐阜・土岐で焼かれたタイルをその壁にデザイン画風に貼り、そして・・・
-17世紀初頭、朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛(通称:李参平)らによって磁器の原料となる陶石が発見された有田の地に400年間にわたって築かれた伝統と美の世界。
作品を見る普通の煙草盆に見えます。(写真①)
両側に開いた蓋を閉じると四角の箱になります。(写真②)
火入れと灰落としと手提げは黄銅製、盆は黒檀製で、その側面と上面には、いくつかの穴があいています。 この穴は熱を逃す為にあります。
何故、熱を逃すことが必要かというと火入れに火のついた炭を入れ、そのまま蓋を閉めてしまうからです。 そう!これは、ライターと灰皿を兼ね備えた携帯用の煙草盆なんです。
「因みに」その大きさは横124㎜・奥行47㎜高さ90㎜、ロングサイズのタバコのボックス立てで、横に2つ、奥に2つと計4つ並べるとほぼ同じサイズになります。(写真③④)※
※(写真③④のタバコボックスはキングサイズのものです。)
煙草入れを帯に刺し、こんな煙草盆を片手に町中を闊歩する姿は、さぞかし粋でかっこよかったことでしょう!
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